これからの「クリエネ」ってどうなんだろう。

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クリエネ相場に旨味はあるんだろうか。

最近話題のクリーンエネルギー。

バイデンの大統領への道のりが進めば進むほどクリーンエネルギー銘柄達が吹きまくっているのをTSLA相場に引き続き今回も指をくわえながら眺めてます。

これまでTwitterで、クリエネ銘柄の初めてみるティッカーを特に調べもせずスルーしてましたが、この辺である程度はなんとなくでも知っとかないとまずいかも??なんて思って僕なりに独り言感覚で記事書いてみました。



そもそもクリエネって何なのか。

文字形的に北海道にいる海の妖精がついつい頭に浮かんでしまいます。


そもそもクリーンエネルギーとは

CO2等の有害物質を排出しない、もしくは排出量の少ないエネルギー源(再生可能エネルギーとも言う)

を指すようです。



有名どころでは、
太陽光、水力、風力、バイオマス、地熱発電
等がクリーンエネルギーに該当します。

逆に従来から普及しているエネルギーには、
石油、石炭、天然ガス、原子力
等があります。


まぁ、この辺は一般常識レベルなので「そういうもん」だと理解してますが、各エネルギーの仕組みなんかは多分ほとんどの人は理解してないはず。
もちろん僕も理解してない。個人投資家って多分そんなもんじゃないでしょうか。笑


最近の原油市場と言えば昨年、コロナ感染拡大で産業に陰りが見え、世界的に石油の需要が激減しました。
サウジの諸刃の刃的な増産政策も相まって一時は史上初の原油先物価格がマイナスになったりと異常な事態になったのもつい最近(昨年)の出来事です。

その後は徐々に回復してきて今はなんとかコロナ前の水準まで戻ってきました。(あくまで原油価格が。)

そして今、米国株Twiter界隈ではクリエネ銘柄が注目を浴び始めてきています。

多分、バリュエーション優先したがためにTSLA相場に乗れなかった人達は、その二の舞を踏まないため今度はある程度、あえて乗ってやろうと思っている方も多いかもしれません。

こんなにクリーンエネルギー銘柄が注目されるようになった背景に次期大統領のバイデン氏が昨年

『わしはクリーンエネルギー経済を実現するために約2兆ドルを投資するぞ!おまいら!』

と発表した、という出来事があります。


バイデン大統領誕生がほぼ確実となった今、その恩恵に預かろうと連日、関連銘柄は爆上げをしている様子です。

が、Bloombergによる上記の内容の記事は昨年7月。

バイデン氏、2兆ドルのクリーンエネルギー投資計画を発表

引用先:Bloomberg

正直、なんで今さら…?

という気がしないでもないです。

選挙期間中から既にバイデン氏優勢で、かつバイデン氏が当選確実となったのも昨年。

確かにトランプ現大統領は選挙結果に猛反発しましたし、ちょっとだけ不穏な空気も流れましたけど「バイデン大統領」誕生は9割想定内でした。

本当にクリエネ産業が短期間に大きな恩恵を受けると感じたのであれば、昨年時点でもう既に織り込み済みだと思ってます。

確かに3月以降、ずっと右肩上がりで買われ続けているので、その流れが続いているとも思えなくもないですが、そうだとしても今クリエネ銘柄へ投資するのは、もう既に乗り遅れてる可能性が高いんじゃないかと思っています。



『クリエネ銘柄』ってどんなのがある?

まぁまぁ、たくさんありますよ。

電気自動車という枠組で言えばTSLAもそうだし、アップルカーの構想を発表したAppleもそうです。

なので、ここではクリエネ関連のETFと言えば

『iShares Global Clean Energy ETF』(ICLN)

そこに組み入れられてる銘柄を見てみる事にします。実際、バイデン関係で直近の株価が急騰するような銘柄をちょっとだけ見てみました。

そのETFの上位5位はこちら。

・PLUG:5.86%
・ENPH:5.80%
・MEL:5.45%
・VER:4.67%
・SGRE:4.62%

恥ずかしながら全部知りません、すみません。


初めて聞いたので財務状況が全然わかりませんので数字だけ見てみました。

【PLUG】※Q3まで

時価総額:約220億ドル

売上:約2.15億ドル(前年比+約55%)
粗利率:0%
営業損益:▲約7,976万ドル
最終損益:▲約8,553万ドル

営業CF:▲約1.57億ドル

資産:約15億ドル
負債:約8.8億ドル
純資産:約6.2億ドル

PER:-
【ENPH】※Q3まで

時価総額:約270億ドル

売上:約5.1億ドル(前年比+約23%)
粗利率:44%
営業損益:約1.07億ドル
最終損益:約6,100万ドル
EPS:0.44ドル

営業CF:約1.3億ドル

資産:約11億ドル
負債:約6.8億ドル
純資産:約4.2億ドル

PER:200倍

面倒なのでTOP2社だけ。笑
まだまだ今からという産業のようです。

目先の業績と今の株価だけを見ると完全に割高ですが最近の相場はこんなんばっかなのでご愛敬。

それに(何度も言いますが)TSLAもこんな感じで現在のバリュエーションを基に考えたので乗れなかった。ちょっとは将来性も考えたけどそれでもやっぱ高すぎると思ったんだけどね…。


ちなみに旧時代?というか今現在のエネルギーと言えば

・ロイヤルダッチシェル:時価総額(約)1,500億ドル
・エクソンモービル:時価総額(約)1,900億ドル

時価総額だけ見たら、まるまる単純にエネルギーが入れ替わったと考えたらまだ伸びしろあるように見えるかもしれないけど…、
売上額・利益額ともに現在の石油大手の足元にも及ばない規模。(どのぐらい違うかは上記2社の10-K見てみてください。TeslaとTOYOTA以上に差があります。


こんな感じの産業にバイデン次期大統領が大規模投資をするとどうなるんでしょうねぇ。




「ブルーウェーブ」ってなんなのか。

ここでクリエネ銘柄に更なるブーストを与えたのが投資界隈のTwitterで最近良く見る「ブルーウェーブ」。

『ブルーウェーブ=上下院ともに民主党が過半を占めた状態』
⇒(投資案件含む)政策が通りやすくなる。

だいたいこんな感じの解釈でいいんですよね?笑

今回民主党が上下両院ともに過半を占める事となったので2兆ドルのクリエネ投資がかなり現実味を帯び始めたという事でしょうか。

という事は、トランプ派だったとしてもクリエネ銘柄の株を保有していた米国人は米議会に突撃しなかったでしょうね、普通に考えれば。笑


で、もうひとつ企業、裕福層に対する増税の姿勢を表している事から
本来であれば、株式市場に対してはバイデン大統領は圧倒的に不利になるはずなのです。

なのにクリエネ銘柄の爆上げに煽られているのかわかりませんが見境なしに多くの企業の株価が爆上げしました。

「バイデン大統領の誕生」よりも、最後にトランプが何やらかすかわからないという不透明感が薄れたのも影響してるかもしれませんけどね。


で、もっと言うと2兆ドルのインフラ投資がどのぐらいの規模なのかも本当は把握しておかないといけない気がします。

『(4年間で)2兆ドルか~。日本円で約200兆円の投資か~、すげ~なバイデン!!』

と思う反面、2兆ドルの投資の規模がいまいちつかめない人は僕も含め、かなり多いのではないでしょうか。

例えば昨年3月、米国で承認された(国民への給付金等を含む)景気刺激策は約2.5兆ドル規模でした。

2016年の大統領選ではトランプ氏が「10年で1兆ドルのインフラ投資」の公約を掲げていました。
が、最終的には財政悪化等を理由にその1兆ドル規模のインフラ投資計画でさえまったく進みませんでした。(※トランプ政権時はねじれ議会だったのもあるかもしれないけど。)


この事から考えるといくら上下両院を取ったからと言って、追加のコロナ対策金も出して次はインフラ投資に2兆ドル!と安易に進むと考えるのはちょっと無理があるような…。


まとめ

もう銘柄分析ブログでも、クリエネについてちゃんと説明するわけでもない、ただの独り言みたいな記事。

かなしいかなZoom、TSLA、クリエネの爆上げ3相場に乗れなかった残念な人が筆者です。

そして結論的にもやっぱり、今のバリュエーションや今後5~10年の伸びしろを(わからないながら)想定しても保有には勇気がいる。で僕にその勇気はない。
もっと言うと2021年は「梯子を外される相場」になると弱気な考えの持ち主なので何度考えても踏み込めない。

という結果に。


でも、TSLAの爆上げ相場に乗れなかった僕の考えがこうなのでクリエネ相場もTSLA相場並に上がるかも。
まぁそれでも今のところ保有する予定はありません。
素直にイナゴになった方が短期的には喜びの舞を踊れる気もしますが、僕は今ぐらいの投資成績で満足なので、ここで余計なリスクを取りにいく必要もない。それにまだ一応20代なので時間あるし。

でももし保有するとしたらETFでしょうねー。



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