持たないはずの「タバコ株」買いました。

スポンサーサイト

ブリティッシュ・アメリカン・タバコ【BTI】を買った理由

タイトルの通りですが、タバコ株を買ってしまいました。

タバコ株といえば、最近はなぜか馬鹿にされがちな「高配当株」の筆頭ですね。石油株と並んで。

僕も高配当株投資は、それなりの投資額があってこそ生きてくる、旨味を感じる投資法だと思うので投資資金がせめて3,000~5,000万円以下の兼業個人投資家にはどうだろうと思っている派です。

そういう考え派なので、今年の5月頃に決めた投資方針でもタバコ株は基本的には取り入れないと決めました。

約半年後、早くも撤回する事に…。

(※当時の記事はこちら)↓

投資方針はコロコロ変えるもんじゃないというのは百も承知で、言い訳をまとめてみたいと思います。



①JMIA売却で手元に戻ってきた資金の使い道がなかった

そもそもの理由はこれです。

クズ株??直前だったJMIAが約テンバガーになりました。初のテンバガー達成でとても嬉しい反面、「今(~今後5年程度)の時点で悪いがそこまでの価値(時価総額)はない」と判断したので一旦売却する事にしました。

JMIAは一旦資金的には12月頭ぐらいだったかな、ある程度調達できる目途がたったので今後1~2年で債務超過とはならなそうですが、かと言って黒字化するのはまだまだ先になりそうです。

いくら上昇余地があると思われているアフリカEC、フィンテックだと言っても、そもそもの地域のネットワーク環境や物流環境等のインフラが整っているとも思えず、タイミング的にまだ時間がかかるかと。

そんなわけでJMIA売却で手元に入ってきた資金の使い道を考えることに。

で、毎月5万円を積み立て投資しているのですが、グロース株はもうとっくの昔に買う勇気がない。バリュー株もバリューなのか衰退してるだけなのかわからない保有株企業に追加投資する気にもなれない…。

今の時価総額で欲しい企業、長期投資でリターンを得られそうな企業が思いつかないという結論に。

そんな考えのせいでコロナ後のグロース株爆上げ祭りにも恐る恐るしか乗れず…。
(それでも3割ぐらいはグロース株を組み入れてたのでなんとか平均以上は達成できました。)

という事で、消去法でタバコ株に。

②将来の業績懸念から超割安になってる。

※BTIについてもう少しちゃんと調べてますが銘柄分析記事ではないので、なんとなく業績を理解できるようにグラフ2個だけ貼ってます。

BTIの業績は、
米国のたばこ企業「レイノルズ」の買収もあり増益傾向であり、利益面も営業利益は、ほぼほぼ横ばい。
(※純利益については買収時の調達資金等の利息支払い増加等で純利益は悪化)

現時点では業績は別に悪くないです。
ESG投資なんかが注目され始めたり、世界中で健康面での影響が嫌気され始めてたりで将来的に縮小される可能性のある業種に思われています。

実際はタバコがなくなる事に耐えられない人も多くいるだろうし、先進国でタバコ人口が減ってきても経済発展が進む新興国では嗜好品としてのたばこ需要は上がるんじゃないかとも思っています。

日本だってこれだけタバコが嫌われながらも電子タバコを吸っている人は多くいますし、税金面でも国に貢献しているのでなくなる事は多分ないです。
資本主義の世界では、最終的には生かさず殺さずな状態で存続し続けると思います。

ただ、やはりこれだけ多方面からの風当たりが強いと業績については徐々に右肩下がりになっていく可能性の方が高いようにも思えます。

だから最初は投資する事を敬遠してましたが、今の相場を踏まえ人気株と比較して考えると

株価が何倍にも跳ね上がった赤字グロース株やPERが3桁のNonGAAPやっと黒字企業株に投資するよりも安全。

だと思えてきました。

BTIなんてほぼPER1桁台です。
今後数年先(3年以内)の今買われ続けている人気株の株価下落の可能性を考えると、確率的な部分で多分こっち(タバコ)のほうが無難。株価下落相場になった時の下落率も恐らくマシ。



③(現時点なら)利回り7%超えの株価下落保険付き

タバコ株はご存知の通り十分なインカムゲインが得られます。
もちろん減配や無配に転落する可能性もありますが、今期のコロナ禍でも業績をキープ、むしろ成長しているぐらいなのでそこまで心配する必要もないと思っています。

僕的には年間のパフォーマンスが平均3~5%で長期運用できれば御の字だというレベルで株式投資をしているので配当利回りだけで7%もあれば十分なわけです。

今年みたいに年間50%近く(※QQQなら)資産が増える相場なんてそうそうないし、むしろその跳ね返りを考えると2021~2023年の相場は、判断を間違えれば恐ろしい相場になると思ってます。

2020年のようなイケイケスタイルで2021年に突入する事は僕にはできません。

JMIA売却もその理由からだし、タバコ株購入もその答えの一つです。

利回り7%あれば、7%までは株価が下落したとしてもトントン。

さらに業績が極端に下がらなければ減配もないだろうし、引き続き株価が下がったとしても配当がそのままなら、当たり前ですけど利回りはその分増加します。

という事は株価の減少も限定的になる可能性が非常に高い。

業績に異変がない限り、今の利回り7%は来期もその次の年も維持、もしくは増配の可能性が高くなります。

今の石油株のように業績に大きな悪影響を及ぼすような事態になれば、この投資は失敗だったという事になりますが、タバコの場合は嗜好品でもあり、一部の人にとっては必需品(依存)という側面もあります。

もちろん、景気が大幅に悪化してタバコも買えないという状況になれば業績にも影響してくるという見方もできますが。(逆に自暴自棄になってタバコ・アルコール消費が増えるという見方もあるかも。)

リーマン・ショックから10年、いまだに回復しないあの業種……

【リンク先】ITmedia

上記のリンク先にもありましたが、実際に不況局面でも「食料品・たばこ」の需要は大きく変動しないようですね。

今の時期にタバコ株を買う理由の後押しにもなりました。



④こんな好調な相場が続くわけない

最後の理由はこれですね。

「こんな好調な相場が今後も続くわけない」

です。

しっかりとした裏付けがあって伸びている企業も確かに多くあります。
注目度の高いGAFAM等のしっかり利益を出しつつ、いまだに成長を続けている企業であれば今の割高だと言われている株価でも今後数年後には正当化されると思います。

ただ、そんな利益を残して成長している企業以外の「収益力の低い人気企業」がものすごく多い…。
そして、そんな企業に限って(あくまで今~今後数年後の)実態に見合ってないように思われる時価総額をつけてる。株価が何倍~10倍以上になってたりする。

今年、ナスダックで40~50%のパフォーマンスがとれるのであれば、その逆もしかり。40~50%の資産が消滅してしまう

という可能性を信じない人が結構いるかもしれません。

一時期あんなにチヤホヤされていたZMでさえも今は高値から半分に迫る勢いで下げています。
僕はもってないので、どこまで下がるか考えたりしてないですがビジネスモデル、利益と株価の比較だけでパッとみてもまだまだ下がると思います。

楽観が広がってきている&もうどの人気企業も上昇余地はない今の相場を見てると、意外と調整局面は早く訪れるのかも、なんて思ったりしてます。

まとめ

以上、僕がBTIを買ってしまった

『言い訳4種』

を公開しました。

来年以降の相場がどのようになるのかは誰もわかりませんので、あくまで僕の個人的な考えでこれから危険な相場に入ると思っているので、このような理由(言い訳)を並べました。

そんなビクついた性格のせいで今年、資産が何倍にもなったかもしれないボーナスステージに乗り損ねました、ちくしょうな気分です。

最後に僕の名誉のために自分で言いますが、年初来リターンは約70~80%の増加で着地しそうです。(市場平均以上は超えれそうです。)

とりあえず、そういうわけで2021年度はディフェンシブを高める作戦としてBTIの購入に至りました。

来年はマイナスにならないように、できれば年間リターン5%を確保できるように慎重に運用していこうと思います、抱負。

あ、ちなみにJMIA売却資金の内、もう半分はVTIに投資しました。QQQではなくVTIにしたのは「言い訳4種」とほぼ同じ理由です。

はい、以上。

※投資は自己責任です。あくまで参考程度にお願いします。

最新情報をチェックしよう!
スポンサーサイト