PayPal【PYPL】君に決めた!!

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電子決済最大手PYPLを再度検討しました。

実は最近、Paypal【PYPL】株を買い始めました。

今年の6月末ぐらいに下記の記事を書いたのですが、ちょっと…いや、まったくもって予想と実情が違い過ぎるのでもう一度ちゃんと見てみる事にしました。笑

改めてみたらPYPLの未来は明るい!?

この時の結論としては、

コロナで今期は前年割りそう。
PERが3ケタ台になりそうだから、さすがに買えない。5~6年たってやっと適正な株価なんじゃない?

みたいな感じで終わりました。

でも、どうだろう…。まだ前回記事から半年もたってない間に、2020.Q2とQ3の決算が発表され、通期ガイダンスの目途もついてきました。

PYPL_Q3-20_Investor_Update.pdf より引用

絶好調、でございますよ。
どう考えても今期は前年の数字を割る可能性は少ないです。

上記の資料から今期の通期業績予想を簡単に計算すると…
前期はGAAP EPSが2.07ドル。前年比+37%とすれば2.83ドル。
同じくNonGAAP EPSは3.11ドル。前年比+27%だとしたら3.94ドル。

もっと言うと2019.Q4決算時に発表されていた今期のガイダンスがNonGAAP EPSが約3.39~3.46ドルだったので想定よりも大幅増益で今期は着地しそうです。

今現在の株価は約210ドル近辺なので単純に2020通期予想NonGAAPでPERを計算すると50倍前後です。
当初は今期については前年を割ると思っていたのでPERは3桁いくかもとか思ってましたが正反対の結果となりました。

正直、今さら感もあったのですが、宝くじ株の【JMIA】がとうとうテンバガー直前になって、2020年3月ぐらいにはチリ程度しかなかった同社が僕のPFを占める割合が20%を超えてきたのでリスク取り過ぎとの判断で半分利確。

その余った資金を他に分散しようとしましたが、欲しい企業は(僕的に)超割高。(TSLAとかNFLXとか)
かと言ってバリュー株も結構戻してきてバリュー感が薄くなってきたし…。INTLとかIBMとかバリューなのか、このまま衰退していくのかわからないのであまり強くは行けないし…

とか、思ってたところにPYPLが目についた。という流れです。

今、Twitter界隈で注目されているSQという手もあるのかもしれないけど、僕は安パイな黒字企業が好きなので、高成長よりも安定的な(弱高??)成長を重視したい。という事でフィンテック枠はPYPLに決めました。

ただし、今期は良くても継続して成長しない事には長期投資には向きません。

現在のPYPLの成長エンジンは何なのでしょうか。

主な収入源は決済取引を行うプラットフォームを提供して、トランザクション収益(手数料収入)を稼ぐビジネスモデルです。

個人間送金アプリの「VENMO」。
2020.Q3では440億ドルのTPVを稼ぎ前年同期比で61%成長しました。

全体のTPVが約2,467億ドルとなっているので約17%はVENMOという事になるのでしょうか。
約2,467億ドルのTPVに対し売上は約54億ドルです。そうすると約2.1%の手数料率というイメージになるのかな~と思っています。

ちなみに前年同期はTPVが約1,786億ドルに対し売上は約43億ドルで約2.4%。
さらにその前の年はTPVが約1,430億ドルに対し売上は約36億ドルで約2.5%。

ということはTPVに対する手数料率については悪化していると言えそうです。

VENMOの拡大がトランザクション収益の面では、もしかしたら多少足を引っ張っているかもしれません。あくまで手数料率の面では!!規模の拡大にはしっかり貢献しています。

普通に考えればキャッシュレスの波とコロナの影響によってオンラインでの決済がこれまでと比べ増えてくるのは間違いないと思います。

ちなみにクレジットカードシェア率世界No.1であるVISAのレポートを見ると直近の年間決済総額は約8.9兆ドル。Masterで約4.7兆あったそうです。(他にもアメックスやJCB等々があります。)

ちなみに世界のカード決済総額は30兆ドルは超えていると思われており、電子決済も22年には約6兆ドルに近づくと見られているようです。

ペイパルの場合は直近の四半期単位でTPVが約2,500億ドルだとして年間で約1兆ドル。

単純にVISAと同じ規模になった場合で約9倍の差があります。
とすると約9兆ドルの2.1%が売上だったとしても約1,900億ドル。

VISAやMaster等の既存のカードブランドに置き換わる可能性もあるし、置き換わらなくても確実に世界中でキャッシュレス決済が進むはずなので純粋に市場のボリュームがかなりの勢いで増えると思います。

さらにはVENMOによる個人間決済の普及も広がると思われるので、どう考えても今のTPVで頭打ちになるとは思えません。

・既存カードブランドの領域へ侵食
・そもそものキャッシュレス決済の市場規模拡大
・個人間決済の普及

上記3つのまだまだ成長できるステージがあり、これだけでも「即買い」の材料になります。

さらにそこまで成長できるステージがあるのなら、もうかなり割高だろうと思われるのですがPERで見ると最初の方にも書いた通り【2020年の通期予想PERで約50倍前後】(※NonGAAP EPSに対して)ぐらいです。

VISAやMasterは確か30倍ぐらいだったと思いますし、クレカブランドと比較すると明らかにお買い得に思えてきます。(なんで前はそう思わなかったんだろうか…)

一応、時価総額・売上・利益をクレカ最大手のVISAと比較。

【NonGAAP】

●VISA時価総額:4,500億ドル(売上約218億ドル・純利益約112億ドル)

●PYPL時価総額(2020予想):2,500億ドル(売上約200億ドル前後・純利益約50億ドル前後) ※ぐらいで着地しそう

現時点での数字だけを見て時価総額を比較するとまぁ妥当(どちらもそれなりに割高に思うけど…)な感じもしますが、将来性の面ではPYPLの方が成長率は高いように思います、個人的な考えでは。

比較という面で見るとちょっと「決済総額」で気になる点が…。

VISAの「Payment Volume」が約8.9兆ドル。
PYPLの「Total Payment Volume」が約1兆ドル前後。

と書かれているんですが「決済総額」に対する「売上」の数値の出し方って全然違うんですかね?これどっちかがトランザクション数でもう片方が決済総額とか?

(でもPYPLの2019年度のトランザクション数は約123億回って書いてるし…。対してVISAは1,400億回って書いてるしなぁ。)

VISAの決済総額対売上高って0.2~%なの?PYPLの決済総額対売上高は2~%で合ってる?単位おかしくない?多分僕の比較対象間違ってるよね?

なんかここ(決済総額)の差があり過ぎるので僕の解釈が間違えてる気がするんですが…VISAの「PV」とPYPLの「TPV」って同じ決済総額という意味でいいんだよね?え、違う?(困惑

 

そんなわけで新たにPYPLがMyPFへ参加

…まぁそんなわけで改めて考えなおした結果。なんかあいまいな点も多いけど笑


(今の株価水準じゃ他に魅力的な銘柄もないし…)
Paypalをポートフォリオに追加。

とりあえず初回の買いで5%を占める割合を購入しました。



余談

PYPLの創業者は「ペイパルマフィア」の首領こと、

ピーター・ティール

です。(最近、『ピーターティール~世界を手にした「反逆の起業家」の野望』を読みました、途中ですが。笑)

みんな大好きテスラのイーロンマスクも一目置く人物です。

しかも最近上場して注目を集めている、ビックデータ分析企業の米パランティア【PLTR】の創業者でもあります。

企業の将来性を夢想してみる事も楽しいですが、今のGAFAMをはじめ大きくなる企業には必ずと言っていいほど「ぶっ飛んだリーダー」がいる気がします。


今でこそペイパルはティールの手を離れましたが、業界的にまだまだ成長余地はあると思っています。現在のCEOである「ダニエル・シュルマン」氏についてはよく知りません。以上です。笑


※投資は自己責任です。(初心者である)自分の考えをまとめるために記事にしてます。記事にしている企業への投資を推奨しているわけではないので、気になる点は自分でお調べください~。




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