2020.Q2決算まとめ Jumia Technologies【JMIA】

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JUMIAが2020.Q2決算を発表

数日前に僕の宝くじ感覚保有株である

Jumia 【JMIA】

の2020.Q2決算が発表されました。



決算発表までのここ数週間は、やたらと上がり過ぎていたのでどうなることやらと思いつつも、別に業績に期待もしていないの何もせず放置でした。

ちなみに僕の保有株の平均価額は約6ドル。
前回、Q1の決算発表時点では32%の含み損があったよう(※前回の記事参照)ですが…


8月の上旬時点では21ドルぐらいまで急騰してたので実は評価額が一時的に3~4倍ぐらいになってました。(ワーイ、わーい)

そういう経緯もありながら…

決算発表前日&当日でともに20%近く暴落したので現在は評価額はガクッと下がって現在はダブルバガー株へ後退。


まぁなんで急騰してたかわからなかったので「Jumia株は水物だから一喜一憂してもなぁ~」という感じでスルーです。笑


さて、そんなパッとしない大赤字企業Jumiaですが、一応は保有株なので決算内容を確認しておきましょう。






業績について

【2020.Q2決算の実績】

売上高:約3,500万 ユーロ(前年同期は約3,900万ユーロ)
営業損益:△約3,750万 ユーロ(前年同期は△約6,660万ユーロ)
純損失:△約3,900万 ユーロ(前年同期は△約6,770万ユーロ)
営業CF:△約1,200万 ユーロ(前年同期は△約4,960万ユーロ)

という結果になり、ザックリ言うと

『10%の減収・約45%の赤字縮小』

となりました。


純損失と売上高の規模が同じぐらいなのにもう減収傾向かよ!

と前回決算に引き続き絶賛減収中ですが、これはビジネスモデルを直販メインから手数料収入を強化する方針へ転換しているため。という理由もあります。

そのため粗利率は約66%と前年同期の43%から大きく改善。
売上総利益額も約2,300万と、こちらも前年同期の約1,680万から大きく改善しています。


ただし、この市場(アフリカEC)は改善の前に規模の拡大が先だという風に思うので
「このままの規模の赤字が続くと資金面がヤバいから少しでも赤字額を減らさないと…」
というような焦りや不安感が経営陣に漂っているようにも思わなくもありません。
長期的には競争面でもしかしたらマイナスになる可能性もありますが…。


昨年、上場で資金を調達したもののやはり思いのほか資金の減りが早い&波に乗れてないという印象がありますね。




引き続きビジネスモデルのシフトが進行中

上記にも書いてますが同社のビジネスモデルがこれまでは直販メインだったものが、手数料収入をメインにする方針へ昨年からシフトしています。

それにより直販収益は約半分に減少し、手数料収入は約50%増加しました。

また手数料率の高い商品の比率も上がったようで手数料ビジネスによる粗利改善と料率の改善による利益貢献が手伝って、粗利は大きく改善しています。


その反面、流通額ベースで見ると前年比約20%のマイナスになっているため、この方向性が今の段階で正しかったかどうかは人によって見方が分かれるかもしれません。

しかし微増ながらも注文数・アクティブ顧客は増えてきている所を見ると、単純に客数が減ったというわけではなく、価格帯が低い商品群(日用品等)の売上が増え、これまで貢献してきた価格帯が高いけど利益率の低い品群(家電等)の注文数が減ってきているようですね。



引用:Jumia Q2.2020 – Earnings presentation より


ECは日常的に使われていった方が知名度や必要性が向上してくるはずなので、僕は悪くないんじゃないかな~と思ってます。


JUMIA PAYはやっぱ順調!!

そして、ここが一番安心して成長していると思われる「JUMIA PAY」。

JumiaPayのKPIを見ると、支払総額は過去最高の約5,300万ユーロに達しており、前年同期と比較しても約2倍といまだ高成長を維持しています。同社プラットフォーム内での普及率も23.5%と前年の2倍以上に増えました。
逆にトランザクション数は減少。

その要因としては支払単価が増えているという事で、公共料金の支払い等比較的、高価格なサービスへの支払いにも使用され始めているという事が考えられます。(※カンファレンスコールに記載)


支払総額についてはQ4期間が一番大きくなる傾向にあるので
現在の勢いのまま順調に行けば今期中にでもTPVが初の1億越えが見えてくるぐらいの規模になる可能性もゼロではありません。


恐らくですが悪くても8,000万ユーロ以上はQ4で達するのではないでしょうか。


どっちかというとJumiaPayの動きの方が今後の展開を想像すると期待できそうな気がします。




株式報酬費用の大幅減少

PLを見てるとやたら損失額が改善したなぁ…と不思議に思っていたら、「株式報酬費用」(Share-based payment expense)が10分の1になっていました。2,000万⇒260万に。

なんでやろか~、と思い
「あ、なんか去年ぐらいに会計ちょろまかしてる疑惑あったからそれの罰金的な?」
と思いましたが2020.Q1期間は、これまで通りでていたみたいなので違う??

他に何があるだろうと思ってリリース記事を漁っていると、「コロナ危機支援のために2人のCEOの給与を25%カット」という内容がありました。

時期的には2020.Q2の決算報告から変わっていたので、この内容のせいかな?と。でも25%カットで株式報酬費用がここまで減額になる?なんて思いながら…


結局、原因はよくわかりませんでした。www

でもまぁ、とりあえず次のQ3決算で確認すれば何かわかるかなぁ。



まとめ

そしてカンファレンスコールでは

コロナパンデミックによる特需等で一時的に好転しているわけではない、という趣旨のコメントが多く見受けられました。

これは長期的にはプラスの意味だと思います。

コロナがいずれ終息したとしても、今のペースは維持できるという意味でもありますから今回の決算が市場の期待外れだったとしても僕は前の記事でも「アフリカECにとっては先進国ECのようにコロナは追い風じゃないんじゃないか?」と予想していたので、今回の決算内容は特に期待外れというわけではなかったです。


むしろビジネスモデルのシフトは順調(売上総利益が大幅改善傾向)でJumiaPayのKPIも申し分なかったので

僕的にはここ最近の決算じゃ一番、今後の可能性が垣間見えた決算じゃないかな~??

と親バカ的視点で見てます。笑


(ただし、同社の黒字化はいつになるのか僕には想像もつきません。累積赤字もすごいし…。)



やはり、まだまだ他の人におすすめできるような企業ではない事も確かだと思うので、特に誰に勧めるわけでもなく、株価の乱降下にあたふたする事もなく「無」の感情で見守っていきたいと思います。。。




※投資は自己責任です。あくまで参考程度にお願いします。(特にJumiaはギャンブルだと思ってます)

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