『株価+27%の爆上げ!!』2020.Q1決算まとめ ストーン【STNE】

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STONE【STNE】が2020.Q1決算を発表

2020年5月26日は私の保有株である

STONE【STNE】

の決算発表日でした。


決算報告後の株価は時間外で約25%以上の爆上げとなっており…
最終的に翌日のマーケットでは+27%の上昇となりました!(わ~い)


ブラジルではボルソナーロ大統領がコロナを甘く見ている?のかわかりませんが、ウイルスよりも経済的な悪影響の方が怖いという理由から感染対策をあえてせず、反発した自治体が独自でロックダウン等の対策を行っており、国としてはとても不安な状況です。


コロナ新規感染者、ブラジルで1日に1万人超 中南米で急増(CNN.co.jp)



ブラジルでは1日1万人以上のペースで増え続けており、死者も2万人を越え、いよいよな雰囲気になってまいりました。



そんな恐怖の国「ブラジル」でフィンテックに力を入れる会社が『STONE』です。



一応、これまでのコロナショック後の株価の動きは金融株・新興国(ブラジル)株という側面もありコロナショックで景気後退を懸念され、なかなか元の株価に戻れずにいました。

そんな中、発表された2020.Q1の決算。
株価は良い方向に反応しましたが、どんな内容だったのか確認しておきましょう。


2020年度Q1決算の結果 


2019年度Q4決算【累計】

売上高:R$7億1,700万(+33%)
営業利益:R$2億2,900万(△6%)
営業利益率:32.0%(前年同期:45.7%)
純利益:R$1億5,900万(△10%)
純利益率:22.1%(前年同期:33.0%)
EPS:R$0.56(前年同期:R$0.63)

となりました。

他社の決算を見ていて、ストーン社の業績を見ると「あれ、そこまで悪化してない?」という風に見えるかもしれません。


他は利益は二桁減とか、30%減とかがザラにあるので、その辺と比較すると確かに優秀です。

売上も前年同期比で30%を超える伸びを記録しましたしね。

ちなみに2019年度の業績は前年比で売上は約60%の増加。営業利益、純利益も約2.5倍に跳ね上がった会社です。

それを考慮すると前年比で減益になったのは、少なくとも上場来で初です。
(とは言っても上場したのが2018年10月ですけどね。笑)

それを考慮すると、今回数%でも減益になったのは同社のこれまでと比べると大幅に悪化した事になります。





四半期ごとの業績推移

視覚的に表した方がわかりやすい。というわけで四半期ごとにグラフにしてみました。


2020.Q1から明らかに傾向が変わってきたのがわかると思います。


まぁコロナの影響を受けているから当たり前なんですけどね!
さらにビジネスエリアが『ブラジル』だというのが、それ以上に不安を煽ります…。

悪いか悪くないかで言ったら悪いです。

でも、他社と比較すると(これまでの成長スピードがあるので)減益幅が少なかったという点では確かに魅力的にも見えますね。


そしてマージンも下がりました。

その原因は大きく分けて「投資の拡大(良い)」と「未回収リスクの増加による引当金増加(悪い)」が要因のようです。


費用の伸び率が売上成長率約30%を大きく上回り60~70%付近の規模で増加しました。

それによって利益面が押し下げられる結果となりました。



重要指標の推移も見ておく

で、次がこちらTPV(総支払額)とアクティブクライアント数の推移です。

コメントにも書かれていますが

『1/1~3/15まではTPVの成長は前年比で52.2%だった』

と発表されています。


その後はコロナウイルスによって減速し始め、

最終的に四半期ベースでは前年比+42%

に留まりました。


悪くはないですが約2週間あまりで10%も成長率を引き下げたコロナの影響は大きいです。


良いニュースとしては4~5月のTPVは徐々に回復しているようです。



しかし4月のTPVは前年比+9%程度と本調子にはまだまだ。
5月の途中までで前年比+23%と大幅に回復はしたけれどやっぱり本調子にはまだまだ、と言ったところです。




カンファレンスコールから

まずは同社のマージンについての言及がありました。

それは『第2四半期がコロナの影響も最も大きく受けている』というコメントがありました。


それには人員削減による退職金等の一時的な費用がQ2期間中に計上されるようです。
人員の2割を削減したという事だったので、Q2の数字が悪化するのは避けられない、という事のようですね。そりゃそっか。


なので次の決算(Q2)は利益面ではなく、売上やTPV等の重要指標が伸びているか?という点を重視して見た方が良いのかな、と思います。


逆に今回の人員削減がもしかしたら将来的にコスト削減の面で業績に好影響を与える可能性があるので、単純に悪いとも思ってないです。




あと、気になるのはやっぱり同社の金融セクターのクレジット未払いリスク・延滞率がどの程度まで悪化する?というのは気になります。


アフリカまでとはいかなくとも、ブラジルも決して裕福な国とも言えないので経済が悪化すればもちろん支払い能力にも影響を及ぼします。


同社はなかなかの額の前払いシステムで運営しているため、未回収が増えればその分リスクも高まります。

実際、今回利益率が大きく下がったのはコロナの影響によって金融セクターで引当金が増加した事も関係しています。


もちろん販売費の増加は投資を拡大した事によるところも大きいのでそれだけが原因じゃないですけどね。


そこ(引当金の増減と投資規模)は売上の伸びとともに注意しとかないといけないかな、と感じます。


とは言っても、どのレベルまで言ったらヤバイ、とかがいまいち僕もわからないのでなんとも言えませんが…笑





まとめ

と、なんか中途半端ですがこの辺で。

もうちょっと詳しく見れたらいいのですが、ストーン6-Kなんかを見ても聞いた事のない横文字やよくわからん言い回しが多くてどうも難しい!



本当はバッチリ読めたらいいんですが、英語も読めないので翻訳しながらで時間がかかる上に訳しても上記の理由でよくわからない事が多い…。笑


ただなんとなく、高成長の影に貸倒リスクや売掛金の運用?というかそこらへんがちょっと怖い気がずっとしています。

成長性は高いのでめちゃくちゃ期待はしていますが、なにがどうなったのかわからないような事態になりそうな予感もしているので、怖くてがっつりは投資できません。


とは言っても、僕の米国株ポートフォリオの2割も占めてるのはここだけの秘密。。。



そんなわけで、決算翌日の株価は最終的に27%の爆上げで終えたので良しとしましょう!

では!




※投資は自己責任です。あくまで参考程度にお願いします。

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