2020.Q4決算まとめ オリックス【8591】

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オリックスが2020.Q4決算を発表しました。

今日は僕の数少ない日本企業の保有株

オリックス【8591】

の決算が発表されましたね。

『減配しなかった!』ということで同社に投資している方達は嬉しいサプライズだったようです。

時間外でも夕方時点で約4%ぐらい株価が上昇しているので結果的には思ったより悪くなかったということでしょうか。

コロナショックを受けて一応、金融株としての側面が強めなオリックスは、コロナ前の1,900円台の株価にはなかなか戻ってきません。

経済の停滞がまだまだ続くかもしれないというリスクもあって金融全般として株価の戻りが弱く、またオリックスは航空機のリース事業も行っているため航空機需要が急減したことが業績に悪影響を与えると見られているからでしょうか。

それでもとりあえず今回の決算は

「思っていたほど悪くなかった」

という点で少し反発をしそうです。

それでは決算内容がどんな感じだったか見ていきます!

2020.Q4決算の結果

2020年3月期 Q4決算【累計】

まずは累計から見ていきます。

【2020年3月期.Q3累計】

売上高:2兆2,800億円(△6.3%)

営業利益:2,696億円(△18.1%)

営業利益率11.8%(前年同期は13.5%)

純利益:3,027億円(△6.5%)

純利益率:13.3%(前年同期は13.3%)

EPS:237.38円(前年同期は252.92円)

となりました。

今四半期の後半はコロナの影響でどこの企業も急激に悪化した中では、かなり耐えた方だと思います。

上記に書いた航空機リースが影響を受けたと言ってもオリックスはコングロマリット企業としてビジネスを分散することで、ひとつの柱に頼り過ぎないように展開しています。

これは同社にとって、金融が占める構成比が高かったためかなりの影響を受けたリーマンショックの教訓から、このようにビジネス転換が進められてきました。

その結果が今、目に見えて成功しているように思います。

グラフにしてみるとこんな感じです。

売上は昨年、大きく下がってしまったため、あれという感じもしますが利益率が極端に悪化しているわけでもないです。

それでもここ2年間はほぼずっと前年割れの状態なのでこの辺で一旦ブレーキをかけたかったですね。
コロナだけのせいじゃないですが、2020.3月期も前年比△6%というのは正直残念でした。

内訳を見てみると特に悪かったのは
『法人金融サービス』(生命保険関連の手数料収入の減少)と『不動産』(前年度の大口の影響が大きい)
のようですね。



2020年3月期 Q4決算【単体】

コロナの影響を図るには四半期ベースで見たほうがよいです。

【2020年3月期.Q4単体】

売上高:5,959億円(△6.7%)

 

営業利益:329億円(△53.7%)

営業利益率5.5%(前年同期は11.2%)

純利益:583億円(△33.3%)

純利益率:9.8%(前年同期は13.7%)

EPS:46.56円(前年同期は68.39円)

という結果になりましたが、みなさんはどう見ますか?

 

本業の利益を表す営業利益が前年比で半分以下にまで落ち込んでしまっています。

しかも!コロナの悪影響が表面化されてきたのは今四半期の後半から

ということも忘れてはいけませんね。

次の決算がコロナの影響をがっつり受けた結果が公表されるので今回、通期の業績が悪くなかったからと言って安心するのはまだ早いかもしれません。

 
全ての企業がそうだと思いますけどね。
 

配当金の据え置きを発表

今回の決算発表時に配当金を前期と同じ76円。
そして2021年3月期の配当は配当性向50%とする。との発表がありました。

今期の配当性向が32%だったので来期は50%とするという事で業績にもよりますが大幅な減配や無配転落とはなりませんでした。

急に無配という事自体なかなかレアなので、可能性は限りなく低かったですがホルダーの方達は安心したのではないでしょうか。

そして多分、株価が上に反応したのもこの配当金に関しての見方が大きく反映されているんじゃないかなぁ~と思っています。

営業CFが倍増?

決算内容で一瞬だけ気になったのが「営業CFが大幅に増えていたこと」。

え~!と思ってみてみたけど「リース投資の回収」の項目が営業CFと投資CFで相殺されていただけでした。

多分、これは何かを意味するんでしょうけど今日は時間なくて決算内容のざっくりまとめなのでスルーします。笑

(あ、それか「新リース基準」の適用によるものかな?…まぁいいや)

ほかに特に気になるところはないな~



まとめ

簡単にまとめただけなのであまり参考にならないかもしれませんが、オリックスの今回発表された決算の数字はこんな感じでした。

通期で見ても四半期ベースで見ても決して好調とは言えませんが、コロナショックで下がり過ぎた株価がとりあえず一旦の材料出尽くしと見られて明日はこのまま反発しそうです。

でも、株価の下げ幅と通期の業績を比較しただけだったら確かに「材料出尽くし」のように見えるかもしれません。

実際は全然出し切ってませんので本当に怖いのは次の四半期決算です。

僕もオリックス株もってます。

なんで持ってるかって…配当金と優待の贅沢さで保有している面が強いです。

業績だけ見てたら、多分保有してないと思います。というか絶対です。

私がオリックスの株を保有するのは、この2つ(配当と優待)があってこそなのでどちらかが魅力的でなくなった時は手放すのも躊躇しません。笑

配当の行方はCFの動きで推測していくしかないので、今後は決算ごとにしっかり検討していく事が必要になりそうですね。

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