2020.Q1決算まとめ アルファベット【GOOGL】

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アルファベット(グーグル)が2020.Q1決算を発表しました。

先日発表されたグーグルの決算を受けて昨晩のマーケットでは

約9%の大幅高

となりました。

 

いやぁ、ホルダーとしては嬉しい限りです。前日は確か3%ほど?決算不安で下げていたと思うので市場の期待を上回った結果だったという事になると思います。

ちなみに発表された業績はこんな感じ。

 

【2020.Q1決算】

売上高:411億ドル(+13%)

営業利益:7.9憶ドル(+20%)

営業利益率:19.4%(前年同期は18.2%)

純利益:6.8億円(+2.6%)

純利益率:16.6%(前年同期は18.3%)

EPS:9.87ドル

 

となりました。

 

売上のアナリスト予想は上回ったがEPSは下回りました。

 

結果的には利益面で予想を下回った事にはなりましたが、ご存知の通り先ほども書きましたが決算後の株価は大幅高となりました。

 

市場は高評価しましたが実際の数字はどうだったのでしょうか。

ちょっと見ておいておきたいと思います。

 

 



利益率はほぼ変わらず高水準!だが…

先ほども言った通りEPSは予想を下回りました。

ただし本業の利益を表す営業利益は前年比で+20%となり、売上増加率の+13%を上回りました。

 

本来の意味であれば売上増加率を上回る利益の増加は最高です。しかし…

 

ちょっと調べてみると

前年の第1四半期は欧州委員会からの罰金があったため今期は増益になったように見えますが、それを考慮すると本当は4%の減益

となるようです。(※カンファレンスコールより)

 

これはちゃんと見ないと気づかなかったかもですね。

 

こう見えて実は増収減益だったんですね。

 

その中身としては前半は良かったが、3月からはコロナの影響で急速にそして大幅に落ち込んだという事のようです。

この事実を知ると次の四半期決算が早くも不安になる結果だと僕は感じました。

 

でも市場は知ってか知らずかプラスに評価しましたね。

 

なので僕は純粋に喜べるかというと、そういうわけはなく実態経済の影響をモロに受けた末の結果は次の四半期決算に持ち越しとなるわけなので、そこに向けてまだまだ買い場は来ると思ってます。

 

まぁ、それでも市場がプラスに反応したので僕としてはとりあえずはOKだったのでは?と思っています。(これから下落したとしても約9%の貯金ができたという事なので。笑)

 

 

事業ごとの成績は?

各事業ごとの売上の増加はこれまでとほとんど変わらないペースで拡大しています。

売上の推移だけ見るとコロナの影響がないように見えるほどです。

 

●Google Search&other:245億ドル 成長率+8%

●Youtube ads:40億ドル 成長率+33%

●Google Network Members’prperties:52億ドル 成長率+4%

●Cloud:27億ドル 成長率+52%

●Other:44億ドル 成長率+22%

 

ただし、前回の四半期決算もそうでしたが広告事業(「~Search&Other」)の減速は「あぁ、やっぱコロナの影響受けてる…」と思う点ですね。

前回の決算の時はコロナなしで減速してました。そして今回はコロナ込みでさらに減速です。

 

しかも、3月の広告費は前月の1割しかなかったというコメントはちょっと衝撃でした。

 

むしろ、1~2月どんだけ良かったの?とも思いますけど…。それに3月は年度末で広告費の消化があるとかも聞くので季節要因によるものもあるのかもしれません。

 

変わりにというか、引き続きYoutubeからの収入とクラウド事業は減速せず拡大を続けています。この2つが別事業の鈍化分を補うという構図がちょっとずつ顕著になってきている感じがします。

 

 

カンファレンスコールを聞いて

今回コロナの拡大を受けて、googleを使用した検索活動が大幅に増えた事とGoogle Playでのアプリダウンロード数が30%増加したようです。

また、Youtubeの再生回数も大幅に増えた

と報告しました。

 

この事から検索活動は増えているのに「~Search&Other」の伸び率を見ると収益には結びつかなかった。=やっぱり広告の需要が減っている、という事ですね。

 

そして、その反面、一般人のGoogle生活としては

GooglePlayでゲームをダウンロードしてプレイし、空き時間にはYoutubeを見る事が増え、さらには「Google Classroom」や「Meet」というサービスで、いわゆるオンライン授業を受けている、というのがここ数か月の使用者(学生??)の動向という事でしょうか。

 

こうやって人の生活をたどってみると

収入源は確かに広告収入がメインだが、広告を提供できる場が従来よりもさらに増え続けている

というのを改めて感じます。

 

コロナを機に「Meet」とは今まであまり目立たなかったサービスにも陽があたってきた感じ?という気もします。これも新しいステージになりえますよね。

 

それにここまで広く深く広がったGoogleサービスはその気になれば、広告収入だけじゃなくて普通にサービス料として収益化する事だって可能なはずです。

 

その点からも不景気は確かに広告事業の成長は鈍化するでしょうけど長期的には様々な方向から収益化ができるはずなので全然問題ないのでは?と僕は思ってます。

 

実際にクラウド事業はそうですよね。

ここについてはコメントでも「広告事業が落ち込む中、Google Cloudは3月中も高パフォーマンスを維持した」と言われているほどです。

 

 



まとめ

こんな感じで、とりあえず僕の保有株であるアルファベット(グーグル)は市場の高評価を勝ち取り株価は急騰しました。

 

ただ、これはコロナの影響を受けてない、というわけではなく1~2月の業績がすごく良かったという事だと思います。

 

その証拠に決算コメントは減速という言葉や、1桁台の成長率に~という説明もあり、5月以降も引き続きコロナの影響が続くと(かなりの確率で続くと思うけど)

第2四半期の結果は恐らく前年比で2桁台のマイナスになる可能性もおおいにある

と思ってます。

 

正直、今年については「従来の広告事業」による業績は期待できません。

 

あとは

Youtube収益が今年は一時的にマイナスになったとしてもどれだけ粘れるか。それとクラウド事業が多少鈍化したとしても成長を維持できるか。

にかかってくると思います。

 

とにかく、今後は第2四半期の決算に向けて株価は動くと思いますので今グーグル株を買おうか迷っている人は、あと数か月待った方がいいのかな~なんて素人ながらに思ってます。

 

僕もその時にもし、本当に下がれば大きく買い増ししたいと思っていますので短期的にはちょっと期待できませんが、下がった時は長期投資家にとっては絶好の買い場になると思いますので僕は急がず待ってみる事にしようと思います。

 

 

※投資は自己責任です。あくまで参考程度にお願いします。

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