株価が暴落している今、何を優先して買っていくのが良いか考えてみた。②【資本財】【一般消費財】編

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(続)せっかくの暴落なので、将来の投資成績を上げる方法を考える。

この下落相場で何を買っていったら将来のリターンが平均を上回る事ができるだろうかを考える第2弾です。

前回は【情報技術】と【金融】について考えをまとめてみました。
今回も恐らく今からの局面で強くなるであろうセクター

【資本財】【一般消費財】【ヘルスケア】

の3つのセクターについて考えてみる事にします。

そもそもなんでこの5セクターなのか、というのは前回の記事、もしくはこちらの表をもう一度ご覧ください。


改めて言いますが、これは過去のデータ(リーマンショック時)と照らし合わせて今回の局面からどうやって平均越えリターンを目指すかを「投資歴3年ぐらいの初心者投資家」が考えた内容です。

その通りにならない可能性もおおいにあるし、もしかしたら考察通りになる可能性も数%ぐらいはあるかもしれない?ぐらいのレベルなので参考程度に見ていただけたら!と思っています。

それでは続き、いってみよう。

前回記事を見てない方はこちらも宜しくお願いします。

【続】景気後退局面では何を買ったらいいのか

前回記事の続き、まずは【資本財】からです。



資本財セクター

資本財セクターはリーマンショック以降のリターンでは「ヘルスケア」セクターと同じくらいの平均以上のリターンを上げたセクターでした。

確かに「資本財」セクターは景気敏感株と言われてますし下げる時も平均以上に下がる傾向にあります。

参考にしたのはセクターETFである「VIS」を参考にしています。

ちなみにこのETFの2月末時点での保有銘柄TOP10はこうなってました。

この10社だけで3割程度を占めています。

Rank/holdings Percentage
1 Boeing Co. 5.20%
2 Honeywell International Inc. 4.10%

3

Union Pacific Corp. 3.90%
4 United Technologies Corp. 3.80%
5 General Electric Co. 3.40%
6 Lockheed Martin Corp. 3.30%
7 3M Co. 3.00%
8 Caterpillar Inc. 2.40%
9 United Parcel Service Inc. 2.30%
10 Illinois Tool Works Inc. 1.90%



あ…、ボーイングじゃん。しかもGEもおる…。



そうです。「資本財」にはあのボーイング、GEがいます。ここ最近の流れだけで見るとそんな企業がいるセクターなんて、どうなの?と思うかもしれません。


確かに…。僕もなんで悪い意味で最近名前が挙がる企業の集まりがここまでの好成績を残していたんだろうと。

小さくて見にくいと思いますが…組み入れ銘柄ごとに比較してみると企業ごとの格差が激しいというのが難点のようです。

・Boeing Co.

・Lockheed Martin Corp.

・Illinois Tool Works Inc.


の3社が特に大きく貢献しているような感じがします。

ただし逆をかえせば

資本財の個別柄選別は非常に難しい。間違えたら平均を大きく下回る可能性がある。

という事にもなると思います。

もちろん他のセクターも良い悪いは企業ごとにありますが、中でも資本財はそれが激しいように感じます。

この10年で言うと資本財の主役は間違いなく「ボーイング」でした。

しかしここ数年で墜落事故、それによる業績の大幅悪化などにより一気に引きずりおろされました。
今後の「信用回復」や、元々株主還元に力を入れ過ぎて今回のような問題が起こった時に財務面での対応が難しかったりとなかなか厳しい事態になってます。

もっと悪いのは、上位保有銘柄でもある「GE」はリーマンショック以下の水準にまで落ちぶれてしまったりと当時投資をしていた人は「まさか」というような事態になっています。


その辺を考慮すると
資本財への投資は初心者投資家にはちょっと難しい?
という結果になりました。

ただ、僕が注目したいのは資本財の構成比が高い「Aerospace & Defense」(航空宇宙と防衛)です。

そしてその中でも特に「Aerospace(航空宇宙産業)」は、いわゆる今の段階では収益の見通しが立たないテーマ株という事になってしまうかもしれませんが、ここ数十年での「ハイテク」のここまでの急成長を誰も予期できなかったように「宇宙」関連の企業の成長は今後10~30年で急拡大する可能性もあるんじゃないかなぁと思っています。

Aerospace & DefenseのETFだと「XAR」や「ITS」、最近新設された「UFO」なんかがあるみたいですね。

でも日本の証券会社で買える所はほぼないみたいですけど…。(楽天証券、SBI証券はありませんでした)

どうなるかわからないボーイングに投資しつつ今後、長期間かけて成長を続けると思ってる「航空宇宙産業」に投資できると思ったのに残念です。

と思って色々調べてた所、こんなのはあった。


その名も、投資信託「eMAXIS Neo 宇宙開発」


ザっと見た感じ、思っている構成銘柄とは少し違うけど気が向いたらちゃんと調べてみよう。宇宙関連というより軍需要素強めかなぁ?

 



一般消費財セクター

資本財から宇宙産業に話が移ってしまったので次のセクターにいきます。

次は、一般消費財ETF【VCR】を参考に一般消費財セクターについて見ていきます。

一般消費財セクターは実はリーマンショック後のリターンで見ると

「情報技術」セクターにも負けるとも劣らない力強いリターンを残しました。

この成長の大きな原動力となったのは、

AMAZON【AMZN】のウルトラスーパー成長

これがめちゃくちゃ貢献しました。笑


全盛期の吉田沙保里選手ですね。何しても誰も勝てません。無双状態でした。

Rank/holdings Percentage
1 Amazon.com Inc. 22.60%
2 Home Depot Inc. 7.90%
3 McDonald’s Corp. 4.90%
4 NIKE Inc. 3.70%
5 Starbucks Corp. 3.10%
6 Lowe’s Cos. Inc. 2.80%
7 Booking Holdings Inc. 2.40%
8 TJX Cos. Inc. 2.40%
9 Tesla Inc. 2.40%
10 Target Corp. 1.70%


アマゾンが構成比率ぶっちぎりの22%です。ETFとしての分散効果は薄めです。
でも私はセクターETFを比較して最終的に個別株選定の資料にするだけなので構いません。


という事なので構成銘柄TOP10のリーマンショック後のリターンを比較してみました。

アマゾンが異常なのはわかってました。

が…TESLAです。イーロンマスクです。

その後コロナショックで高値の半分ぐらいに急落しましたけど。あの高値は異常だったのでまさに「灯滅せんとして光を増す」


まぁ、滅びはしませんけどね。元いた場所に戻っていった感じです。


でも見てください。


↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓



アマゾンやテスラを除いても

上位銘柄のほとんどは市場平均以上はもちろん、セクターETFよりも大きく伸びていた事がわかります。

〇〇ショック時では「金融」「資本財」よりも下落しにくく、上昇局面では主力企業が「情報技術」並、もしくはそれ以上に成長する。

これが「一般消費財」セクター企業の強さです。

ただし、これだけ上位銘柄が平均を超越するほど伸びているのに関わらず、一般消費財セクターETFの伸びは「情報技術」セクターに及ばなかったという事がひとつのポイントです。

多分ですけど、
上位銘柄以外のここ10年のリターンはなかなか悪い、のではないかと思ってしまいます。

リターンとリスクを考えると、「一般消費財」の有名企業をメインにPFを組んだ方が恐らくリターンは最大化できるような気がしますね。

とりあえず、

・Home Depot Inc.

・Starbucks Corp.

・Booking Holdings Inc.


の3社についてはまだ銘柄分析してませんでしたので、ここは近々まとめておこうと思います。

なるほど。有名な米国投資家の方のPFで良く見る企業が多くいたのはこういう理由がちゃんとあったんですね。

良い企業なのはわかってるけど、そんなみんな同じような銘柄持ってなくても…とアホな私は思ってましたが、やっぱり僕はアホでした。
しっかり実績から搾りだした答えだったのですね。なんで僕は今頃気づいたんだろか…。

とりあえず前回と今回で【情報技術】【金融】【資本財】【一般消費財】の4セクターをざっくり見た所でなんとなく新たなPFに向けての方向性が見えてきました。


最後は【ヘルスケア】。

これは難しそうだからとりあえず次回の記事に回すとしよう。

 

※投資は自己責任です。あくまで参考程度にお願いします。そして今回の記事は特に持論が多くありますので、正しいと思う、思わないは個人にお任せします。

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