いま、国債を買う理由って何なのでしょうか?

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国債について初めて考えてみました。

今週も怒涛の1週間が終わりましたね。

長期投資と言っておきながら、これだけ値が動くと短期トレードなんじゃないかと勘違いするぐらい落ち着きがなくなりますね。笑

慣れって大事です。でも、今を乗り越えたら長期投資家として箔が付くかもしれません!笑



ところで僕の話ですが、企業情報や株式市場ばっかりを見ていたもので

僕は債券の事が一切わかりません!

多分、最近投資を始めた方も同じ状況だと思います。

株式投資を始めたいのに、まずは債券から勉強する人ってスーパー少ない、もしくはいないはず。
株式・債券・仮想通貨・金へ分散して投資している人を見ると純粋に『知識量すげぇなぁ・・・』と思ってしまいます。

そんな株式投資家の主戦場である株式市場も現時点では不透明感が漂っている状態なので、いい機会だと思って、債券の事についてちょっと勉強してみようと思いました。

まずは書籍でも読むか、と思ってましたが何を読んだらいいのかわからないのでとりあえず基礎知識はネットで調べとくか、という事で債券について調べてました。

今まで無視してた「債券」という存在ですが、株式と密接に関係してくるという事だけは知ってました。

「逆イールドカーブが~・・・」とか言ってる時には株価も調整したりしてましたし個人投資家である以上、基本ぐらい知っておかないといけないなぁと今に至ります。


そういうわけで調べてみました。

債券=安全資産ではない?

「債券」と言っても社債や国債なんかがあるわけで、しかもヤバめの会社の社債は全然安全資産っていう感じではないから

「債券(全般)」=「安全資産」ではない。

というのが初心者が債券を理解しようとする第一歩目でした。笑

なので今回は債券という言葉で一番思い浮かぶ「国債」についてとりあえず調べてみよう、って事になりました。

じゃ国債って世間のイメージで言うとどんなイメージなのか。。。

上の方にちょろっと書きましたが

ずばり「安全資産」

と感じてる人が多いのでないかなぁと思います。

あれ?はじめの方で書いた事と矛盾してる気がしますね。
後者はあくまで世間が債券に対して持っているイメージの話です。

僕的にも財政面で不安のある社債や新興国の国債は安全資産ではないけど日本や米国等の国債はまぁ安全資産って事で良いんじゃない?という意味です。笑


そして景気が不景気になったら、リスク資産筆頭である「株式」を手放して「債券」投資にシフトする、というのが昔ながらの「国債」に対する考えなんじゃないでしょうか。

(※おまけ)父の迷言たち

私の父も例にもれず。

ヤント父 『これから景気悪くなるから国債買ったぞ』

と数年前に言ってました。

で、この間のコロナショックでは

ヤント父 『コロナで景気がめちゃくちゃ悪くなる気がするから国債以外全部売ったぞ』

と。
僕の父は今のところ、国債に絶対的な信頼を寄せています。

また、それとは別の話ですが3ヵ月ほど前には

ヤント父 『俺は今後5G関連がめちゃくちゃ来ると思うから長期投資で関連企業の日本株を買ったぞ!』


と言っていて

これまたコロナショックでは

ヤント父 『5Gは来るけど景気悪くなりそうだから一旦売却したぞ!またいつか買うけどな!』


と先々週の底値で売ってました。

そして、先週木曜日には、久しぶりに父と社員で飲み屋で飲んでる時に

ヤント父 『絶対またすぐに円安に振れるからFXで仕込んだぞ!』


と自信満々に言ってたけど、あれからどうしたんでしょうねぇ。。。




日本国債10年債を満期まで持っていたら損をする?



…話は大きくそれましたが多分、大体「俺、投資してるぞ!」と大々的に言う人ってこんな感じですよね。笑

※あ、父の事は全然嫌いじゃないし、とても尊敬してますよ。考えが安易だなぁと思う事はいっぱいありますけど。笑

・・・話を戻します!


そんなわけで昔から国債=安全というイメージがあるようです。
確かに元本は保証されてる上に利息がもらえるという点は株式とは違います。
それも、あくまで発行時に国債を購入して償還期限まで持つ場合、という事にはなりますが。

でも債券市場で今、国債が買われている理由ってインカムゲイン(利息)狙いじゃないですよね。

だって利回りがマイナス(※10年債の場合)になってるから満期まで保有していたらトータルマイナスになるわけです。

誰が好き好んで利回りマイナスの金融商品を買うのか。普通買いませんね。

恐らく今、債券を買う多くの理由が『キャピタルゲイン狙い』です。

中には「株やってるならリスクヘッジで債券も持っといた方がいいよ」と誰かに理由もわからず言われただけで知った風な感じで、一般的に安全だと言われてる債券を買う人も一定数いると思います。

(その「一定数」も実は結構な数がいるんじゃないかと思っています。株式はギャンブルなのに債券は資産運用だと思っている人達。要するに昔のイメージだけで根本を理解できていない人達とか。)

昔なら
「債券=インカムゲイン 株式=キャピタルゲイン」
が一般的な考えだったんでしょう。

ですが、今は債券でキャピタルゲインを狙う、と。(逆に株式でもインカムゲインはもはや当たり前です)

債券を償還期限まで保有する、という昔の常識はもう古い考えのようです。

その背景には、日本の金利は多分今後もなかなか上がらないという事があると思います。

政策金利は既にもうマイナスに入り込んでしまっていますし。
下をみればまだスイスがいますが、これ以上マイナス金利幅を増やしたくはないでしょう。

二重で損をする可能性がある?


金利が上がらないという事は今発行されている国債の方が、将来的にも金利面の条件が良いはず。
だから、今のうちに国債が欲しい人達が増え日本国債の取引価格は値上がりします。
その代わり、利回りはどんどんマイナスになっていきます。


そうすると多分ですけど

どこかのタイミング、例えば額面100円・利率0.1% の債券が(※あえて極端にしますが)150円まで値上がりしたとします。すると年間の利回りはマイナス3.2%とかになります。

誰かが
「あれ!さすがにこれは債券価格が上がり過ぎてもう旨みも少ないし危険や!債券売ったろ!」
という流れになると債券価格が猛烈な勢いで逆回転を始めると思います。

債券価格150円(額面100円)・利回りマイナス3%で買った債券が、売りが売りを呼んでどんどん債券価格が下がり最終的に額面価格の100円に戻ったとします。

その時点で、やっと売れたと思ったら無事33%の損失の出来上がり。

でも市場の債券価格は100円(額面価格と一緒)、利回り0.1%です。これだけ売られても別にそこまで魅力的な金融商品じゃないです。

『これって、、、もうリスクの方が大きいんじゃないの?』

っていう感覚になります。
何度も言いますが、そもそも今の債券って昔みたいに魅力的じゃないです。

昔の世代の「銀行預金最強論」と似たようなものを僕は国債に感じます。

そもそも150円まで債券価格が上がるという事はほぼ100%ないでしょうけど、
大なり小なり今の債券は利回りがマイナスになっても一定数買われているという状況です。

これまで世の中には色々なバブルがありましたから今の利回りがマイナスでも買われる債券を見て「債券バブル」と言ったって全然不思議じゃないと思います。



債券と現金だったら「現金」の方が優位?

また、ちょっと目線を変えるとこんな見方もできます。

実は債券価格は10年前とかに比べると、利回りが0%になってからは比較的横ばいの状況が続いています。

という事は、もちろん債券価格も横ばいです。

結局キャピタルゲイン狙いと言っても、ほとんど動かないので旨みは少ないのです。
株式みたいに1日で何%も動きません。

でも、今の日本の経済状況からすると、今後金利が上がって債券価格が値下がりする可能性も少ないのも事実です。


『え?じゃ、もう現金で持ってたら?そしたら株でも債券でも急激に値下がりした時にすぐに突っ込めるじゃん!』

と思ってしまいます。

外国債とかだったら為替とかで色々な思惑もあるかもしれないけど日本国債なら関係ないんじゃないかと思います。

長期投資を前提にしているのに今の時点で債券の割合を増やす人は何故なんでしょう。。。現金じゃダメなんでしょうか?


『債券ってなんだかめっちゃ難しい(-.-)…あれ、もはや債券ってなんだったっけ???』


今、債券を買う理由って何? っていう話(雑談)でした。笑

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