オラクル【ORCL】の2020.Q2決算を確認

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2020.Q2決算を発表したオラクル【ORCL】

本日、Oracle(オラクル)の2020.Q2決算が発表されましたね。

まだ時間外取引ですが、約2~3%程度の下落となっているみたいです。

前回の決算も発表後、下がりましたし今回も下げてしまいそうです。


今回、マイナスに見られている市場の評価は

アマゾンやマイクロソフトのようなクラウド事業で競合する企業と比べクラウドサービスの伸びの物足りなさ。

を気にしており将来的なシェアを懸念しての市場反応のようですね。


ではそんな、今回も残念だった(?)オラクルの決算の結果を見ていきます。


2020.Q1決算の結果

四半期ごとの業績をグラフでチェック

前回に引き続きグラフを更新しました。
売上と利益の推移の状況です。(四半期単位です)

売上については前年同期とほぼ同じ水準となりました。
利益面を見ても、営業利益・純利益ともにこちらもほとんど同じ水準でした。

では、どこが変わったのか。

売上の構成比だけ少し変わりました。

前年同期の売上の構成比は

【クラウドライセンス・オンプレミスライセンス部門】

12億1,700万ドル → 11億2,600万ドル
△7%(9,100万ドル)の減収
【クラウドサービス・ライセンスサポート部門】

66億3,700万ドル → 68億1,100万ドル
+2%(1億7,400億ドル)の増収

となりました。

そして、発表資料によると

●Fusion ERPクラウド収益が37%増加。
●NetSuite ERPの収益が29%増加。
●自律型データベース「Oracle Autonomous Database」の収益が100%を超える増加。

となっており、市場ではクラウドへの移行を不安視されているみたいですが
個人的にはそんなに悪いか?という気がします。

クラウド事業は順調に伸びていると私は感じました。

ただしライセンス販売の不振や恐らく新規顧客が伸びない等の要因で最終的に総売上額は伸びなかった事や、クラウド事業の進捗を隠し始めてから市場から不信感を招いているというような点でここ最近は業績・株価ともにパッとしない状況になっている感じがします。



2020.Q2単体の実績は?

では、気になる結果はどうだったのか?

【2020.Q2実績】
売上高:96.1億
EPS:$0.69
NonGAAP EPS:$0.9(前年比+12%)

となりました。

前回発表されていたQ2の会社ガイダンス予想は

EPS:$0.65~0.67
NonGAAP EPS:$0.88~0.9

でしたので予想通りに進捗しており、やはり今の所そこまで悪い決算とは思えないです。


しかし会社の発表はあくまで1株あたりの利益です。
実際の純利益については微妙に減益となっています。

2019.Q2の【2億3,330万ドル】 に対し
2020.Q2は【2憶3,110万ドル】という結果になり

約1%の減益となりました。(※Q2期間単体です)

ちなみに2020.Q1の時も約6%の減益となりましたので、トータルでも今の所、小幅ながら減益となっています。


引き続き、EPSは2桁成長を続けている

それでも、EPSの成長率については2桁成長を見せています。

これについては前回の記事でも説明していますが自社株買いによるものです。

実際は上に書いた通り減益となってます。

まとめ

前回に引き続きクラウド面が不安視されてなかなか評価されたオラクルですが
今回の決算についても私的には

やっぱりそんなに悪くないんじゃないの。。?

というのが最終的な結論です。


確かに業績の推移を見ると決して順風満帆というわけではないですが
別に売上や利益を大きく落としているわけでもなく、少なくともクラウドへの移行は着々と進んでいる、

みなさん、ちょっと厳しすぎやしません?

というのが正直な感想です。笑

だって、
財務も非常に優秀だし、営業利益35%前後、純利益25%前後の優良企業がPER20倍以下
こんな企業、そんなにないと思うのですが。。

今の状況ってそんなに深刻なの?という感じです。
もちろん、そこまで深刻じゃないと思ってます。


どちらにしても私は下記のような状態になって初めて手放すか否かを検討する、という指標があるので
これに沿って行動するつもりなので、まだまだ心配なしです。

・売上が前年比5%を超える減少がないこと。

・営業利益率が30%以下にならないこと。


むしろ今夜3%以上、下げるようであれば追加投資もありかな、と思っています。


※投資は自己責任です。あくまで参考程度にお願いします。

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