オラクル【ORCL】の2020.Q1決算を確認

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2020.Q1決算を発表したオラクル【ORCL】

オラクルの2020.Q1の決算が発表されました。

私の保有株でもあるので決算を確認してみることにします。

まず結果から言うと決算発表後は約4%の株価下落となりました。

最近は一旦底が見えて反転の兆しが見えていただけに多少残念な結果となりました。

直近で結構上げていたので私自身はまだまだ含み益状態で推移しています。

また少し心配な発表もありましたね。
同社共同CEO(カッツ氏と)であるマーク・ハード氏の休職の発表がありました。
これによってそこまで強烈に業績に下押し圧力がかかることはないとは思いますが
CEOの不在は企業にとってはやはりマイナス要因ですので、この点も少し心配ですね。


はい。では決算内容の確認をしていきます。

2020.Q1決算の結果

四半期ごとの業績をグラフでチェック

今四半期の業績をグラフに追加しました。
まずは売上と利益の四半期ごとの推移の状況です。

次にEPSとNonGAAP EPSの四半期ごとの推移です。

ざっくりとこんな感じの形になっている、という程度で見てもらえたら良いと思います。

オラクルの場合は既に成長はひと段落しているので業績を見るのであれば年単位で見ないとなかなかわかりにくいと思いますので。

とりあえずグラフを更新したので載せておきます。

Q1決算の中身については下で確認します。


2020.Q1の実績は「可もなく不可もなく」

はい。では決算内容の確認をしていきます。


それでは、まず事前に予想されていたガイダンスと比較してみます。


【2020.Q1予測】
売上高:$92.8億
NonGAAP EPS:$0.81

に対して

【2020.Q1実績】
売上高:92.2億
NonGAAP EPS:$0.81(前年比+14%)

となり、売上で見ると若干予測に届かなかった形となりますがEPSもほぼ予想通りでしたので予想対比で見るとそんなに悪くなかったのではないかと思います。


ちなみに前期である【2019.Q1】はこんな感じでした。

【2019.Q1(前期)の実績】
売上高:91.9億
NonGAAP EPS:$0.71

ここだけ見ると1株あたりの利益もしっかり2桁成長で伸びてる!と思うかもしれませんが
実際の利益は減益となってます。

2019.Q1 純利益$22.6億
2020.Q1 純利益$21.3億

約6%の減益となりました。

6%の減益でもEPSは2桁成長

これはオラクルが力をいれている株主還元によるものです。
単純に自社株買いによりEPSが押し上げられた、という形ですね。

株主還元型企業として見るのであれば優秀ですが、このような利益の微減を株主還元によってごまかすような状況が続くのであれば将来的には少し心配に感じます。

ただしオラクルは完全に成長が止まった企業ではありません。
逆に人工知能等、豊富なデータベースが必須であるビジネスが今後も急増する見込みの中でデータベース最大手の同社は長期的にまだ伸びる可能性が高いです。

そんな中で昨年発表されたサービスである
「oracle autonomous Datebase」
はQ1期間中に500社以上増加したと発表されました。

さらにはQ2期間中にはさらにその倍以上になると予想しているとコメントしています。

また来週行われるカンファレンスでは同サービスを補完する新サービスを発表する予定となっておりそれによっては株価に与える影響もあるかもしれません。

このサービスは今後も様々なサービスを補完していく予定で同社にとって最も力を注いでいるサービスでありこの進捗次第では、そのうち業績に大きな影響を与える可能性が高いと思われるので要チェックです。

2020.Q2のガイダンスを公表

【2020.Q2のガイダンス】も公表されています。

EPS:$0.65~0.67
NonGAAP EPS:$0.88~0.9

となっています。

【2019.Q2(前期)の実績】は
EPS:$0.61
NonGAAP EPS:$0.8

でしたのでQ2もEPSベースでは増加する予測となっているようですね。


まとめ

株価は一旦調整という形になりましたが

そこまで悪い決算内容でもなかったように思います

ので待っていれば決算前の水準にはすぐ戻るんじゃないかな、と比較的楽観的です。


前回の記事でも記載していたオラクルに関する個人的な基準で

・売上が前年比5%を超える減少がないこと。

・営業利益率が30%以下にならないこと。

のどちらにも引っかかってないので全然問題ないです。


株価ではなくてこういう業績における簡単な基準をひとつ決めておくと決算発表後の判断が結構楽になりますね。

まだ含み損になっていませんのでナンピンはありませんが、仮にまだダラダラと下がるようであれば喜んで買い増ししたいと思ってます。


現状の同社の状況も、業績を基においた形で記事を作成しているのでよかったらこちらも一度ご覧くださいな!

※投資は自己責任です。あくまで参考程度にお願いします。

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