期待の米国株銘柄 MongoDB【MDB】

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NoSQLデータベースの雄 MongoDB

今回はAI時代に備えてデータベース界隈で
ここ数年伸びてきている「NoSQL」内では最大のシェアを誇る

MongoDB

について検証してみる事にしました。

そもそも、「データベースとは?」「NoSQLとは?」という人が圧倒的多数だと思います。

私もその一人なのですが投資家の端くれたるもの、
なんとな~くでも理解してないといかん!
のではないかと思い、データベースについて、なんとな~く調べてみて、(本当の意味とは多少異なる表現も使ってますが)できるだけわかりやすいように書いてみました。

それでは、検証してみましょう。

事業内容

まずは同社の事業内容を見てみましょう。

モンゴDBのデータベースは「NoSQL」の「ドキュメント指向」データベースに属します。

これまでのデータベースは「RDB」である、「オラクル」「MySQL」「マイクロソフトSQL」等が多くのシェアを持っていました。

「NoSQL」と「RDB」は異なるデータベースの種類で今までは「RDB」が多く使われていました。(※「RDB」は表計算ソフトみたいな2次元で管理するデータベースです)

しかし、近年AIやビッグデータなど多様な種類のデータを処理しないといけなくなったため
従来の「RDB」ではデータの取り扱いが難しい
という事態になり、そこで注目されシェアを伸ばしてきているのが他ならぬ「MongoDB」です。

データベースの人気度を表すグラフをご覧ください。
(※あくまで検索結果等の人気度で表しているグラフです。シェア率ではありません。)

参照元:DB-Engines 

MongoDBが着実に人気者になってきているのがわかると思います。

ちなみにこの色のついているグラフ内で「NoSQL」に分類されるのは
「MongoDB」
「Redis」
(※他に分類が微妙なのも混ざっていますが。)

「NoSQL」の中では圧倒的に高シェアなため、「NoSQL」を検討する場合はまずMongoDBから検討されるのが多いようです。

現時点での同社の顧客には世界100か国以上で14,000を超える顧客がいます。
(※内、12,300が同社サービスAtlasの顧客となっています。)

同社のデータベースプラットフォームは6,000万回以上もダウンロードされています。
(過去12か月で+2,000万回と圧倒的なスピードで拡大しています)

同社の主力サービスはSaaS企業のようにクラウドサービスを利用するビジネスモデルであるためその構造をそのまま「DBaas」と呼ぶそうです。

そして、同社の事業の主力は下記のようなサービスがあります。

●MongoDB Enterprise Advanced

MongoDBについてサポート等を行うサービスでありサブスク型ビジネスモデル。

●MongoDB Atlas

同社が2016年に発表したDBaasサービス。
クラウド上のプラットフォームにログインして利用した分だけ課金されていく従量課金制です。
時間当たりの単価が決められている点では、こちらもサブスク型ビジネスモデルと言えるでしょう。

 

直近の業績

次は業績について見ていきます。まずは前期の通期業績です。

2019年1月31日に発表された

【2019年度通期決算業績】

売上高:$2億6,700万(+61%)
売上総利益:$1億9,340万
売上総利益率:72%(△2ポイント)
営業損失:△$9,780万(△13%)
NonGAAP-EPS:△$1.0(+$0.43)
キャッシュフロー:△$4,200万(前期は△$4,480万)

売上高の内訳はこんな感じです。
●サブスク型:$2億4,800万(+63%) 売上構成比:93%
●サービス:$1,800万(31%)売上構成比:7%

やはり成長のカギである主力は「サブスク型」ですね。
※「サービス」についてはちょっと省きます。

売上総利益率については、
サブスク型:77%(前年は79%)となっています。

全体の営業経費については
2億9,100万(前年比+$8,300万 40%の増加率)

やはり成長段階の企業であるため販促費・開発費がまだ重くのしかかる時期ですね。今後の収益フェーズの規模を拡大するための先行投資なので現時点では仕方ないでしょうか。

さて、では次に直近の決算である2020年度Q1決算を見てみます。

【2020年度Q1決算業績】

売上高:$8,940万(+78%)
売上総利益:$6,120万
売上総利益率:68%(△5ポイント)
営業損失:△$3,780万(△12%)
NonGAAP-EPS:△$0.22(+$0.15)
キャッシュフロー:$320万(前期は△$800万)

売上高の内訳
サブスク型:8,400万(+82%) 売上構成比:94%
サービス:540万(+32%) 売上構成比:6%

売上総利益率については、
サブスク型:73%(前年は78%)となっています。

売上総利益率は下落していますが、それ以上に売上の伸びがすさまじいので現在の高水準であれば問題なさそうです。

このように同社の場合はサブスク型ビジネスモデルがメインですので前年との比較と、前四半期との比較も重要になってきます。

わかりやすいようにグラフにまとめてみたので確認してみましょう。

サブスクモデルのみの売上高と売上総利益率のグラフです。

2019.Q2時期からの伸びが素晴らしいですね。下記の顧客数のグラフと合わせてみるとわかりやすいと思いますが2019.Q4で一気にステージが変わりました。

この急激な顧客増加はmlab買収の影響によるものが+4,200あります。
それでも毎四半期ごとに1,000近くの顧客が増加しており、まだまだ衰えていません。

まとめ

そもそもMongoDBのようなNoSQLデータベースがここ近年で急速に伸びてきたのはなぜでしょうか。

現時点では

RDBにとって代わるというモノではなく使い道に応じてRDBとNoSQLを使い分けるといった棲み分けが行われている状況にあります。

ただ、今NoSQLが伸びている要因として、ビッグデータ管理やAIを動かすための情報量が急増している現代において、その情報量を高速で処理して解を導き出すという工程も急増してきました。

そこで今までは比較的簡単な仕組みで取り出せた情報も今後はもっと複雑な工程を通って解を導き出すという事になります。

その時に柔軟性の高いNoSQLが力を発揮するのです。

これまでも同社の顧客を見ても利用者が急増してきていますが、ビッグデータやAI技術の活用は世界を見ても超初期段階の状態です。

それが数十年かけて想像を超えるようなハイテク技術が開発されるようになり、
その時には今よりもっとデータベースが活躍する場面が広がってくるのではないかと思っています。

とすると
今からの時代に合わせて伸びるデータベースは「NoSQL」
というのは納得がいきますね。

オラクルの時価総額は$2,000億にも迫っており、対してMongoDBは$100億以下です。
もちろん、オラクルは様々な収入源がありますので一概には比較できませんが、データべース市場規模は情報量の拡大に応じて今後も増加していくと見ています。

とってかわるモノではないとしても同じデータベース企業として
現にここまでの時価総額のある企業が存在するという事は
MongoDBにとってもそこまで到達する可能性がある、という事にもなると思います。

オラクルの半分の時価総額でもMongoDBから見たら10倍もあります。

すぐにはならなくとも将来的には、時価総額の大きな企業になる可能性は十分ありそうです。

株価は割高に推移しているので押し目を拾っていく

ような感じで投資していこうと思っています。

時間はある時にもっと詳しくデータベース市場について調べてみようと思っています。
わかりやすくまとめて備忘録的なページも作っていこうかなぁ。

【最後に】
投資は自己責任です。あくまで参考程度にお願いします。

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