投資で重要なのは間違いなく「時間」
やんとです。
投資において一番重要になってくるのは何でしょうか。
運やタイミングなど色々あるとは思いますが、やっぱりこれだと思います。
「時間」です。
・仮想通貨で一撃で億り人になった人。
・バイオ株が運良く当たって何倍にも増えた人。
・良さそうだという曖昧な理由で決算ギャンブルをする人。
誤解を恐れずに言うと、それは「投資」ではありません。
もちろん、上記の方法でも常人以上の情報収集能力と人脈、入念な分析を行った上で利益を出すべくして出している人はいます。
が、投資が本業ではないわたし達には、正直勝ち目がないのです。
なぜなら相手はプロだからです。
でも、「投資」はプロがいても長期投資であれば別の勝ち方、すなわち資産を築く事が簡単にできるのです。
では何をどうすれば長期投資で資産を築く事ができるのか検証してみましょう。
さて、前置きが長くなりましたが投資で大事な4つのポイントを紹介します。
- 複利効果を得る事ができる
- 歴史的暴落も乗り切れる(乗り切れていた)
- 精神的ストレスが少ない
- コストを最低限に抑える事ができる
この4つのポイントを抑えて投資をすればプロが相手でも、いずれ「勝利(資産形成)」が見えてきます。
120年間の日経平均の動きを見る
なんでそんな事を言いきれるのかと言うと歴史が証明してくれています。

ご存知、日経平均の1950年から現在までのチャートです。
このチャートをパッと見て感じる事。
「~歴史が証明してくれています。」
って言ってるくせに1985~1990年に買った人達は損してるじゃん!
なんて思っていませんか?
確かにその時に取得しただけでは損してます。
でも「長期投資」とは
ただ長く持っていれば良いという事ではなく、長期間に渡って投資している
という事が大事です。
ちなみに、こんな数字を出してみました。
1950年:2,205円
1960年:7,786円
1970年:13,373円
1980年:15,846円
1990年:16,141円
2000年:14,218円
2010年:15,747円
何かわかりますか?
実は、左の年表から買い始めた人の今後30年間の平均取得価額です。
(※2000年以降は2019年までの平均値です)
もちろん、同じ口数を買った場合を想定しているので当てはまらない人もいます。ですが基本的には全ての年代の人が長期投資をしていればプラス収支になっている事がわかると思います。
一番厳しい1990年代から買い始めた方でも+35%です。
毎月日経平均に連動する投信を1口ずつ買っていたとしたら
年間約19万×30年間=約570万円が
約770万円に増えている計算になります。
下落相場の時こそ頑張る!
長期投資だったら特別な事は何もしなくて良いのです。
強いてあるとしたら
下落相場の時こそ、いつもより頑張って買い続ける。
という事です。わかっていてもこれが案外難しい。
でも、さっきの日経平均のデータを見て、結果がわかっていたらできそうじゃありませんか?
次回は
「長期投資をおすすめする3つの理由」
をポイントを分けてご紹介します。